こんにちは。ピラティスインストラクターのあいです。
このブログでは、ピラティスについてとオーストラリア生活について発信しています。
オーストラリアはピラティス大国って聞いたけど実際のところどうなの?
どうやって生活にピラティスを取り入れてるの?
こんな疑問に答えていきます。
オーストラリアでのピラティスの位置付け
政府公認の国家資格
オーストラリアでは、ピラティスインストラクターの資格は国家資格になります。
ピラティス業界団体Pilates Alliance Australasia(PAA)で、インストラクターのレベル分けがされていて、上のレベル取得を目指して知識やレッスン経験を積んでいきます。
保険で通える
クリニカルピラティスのクラスは条件を満たせば保険適用になります。
ただ、外国人がよく入る保険プランはピラティスは適用外になっていることが多いので、自分の保険範囲をチェックしておくと、いざという時使えます。
処方箋にピラティス
GP(家庭医)は、スポーツ医学的診断や整形外科的障害の理学療法としてピラティスを処方箋に含めることができます。
民間保険各社も、予防医療としてピラティスの価値を認めており、多くの民間保険がピラティスの参加費の補助を提供しています。
こんなに浸透している
オーストラリアではピラティスはすでに健康的な生活の一部になっています。
パークピラティス
ブリスベン
ブリスベン市役所で開催されている無料健康イベントにパークピラティスも入っています。
ゴールドコースト
ゴールドコーストではこちらのスタジオでパークピラティスのクラスがあります。
毎週月曜日午前9時から50分間。
非会員は参加費5ドル。コーヒー無料チケット付きです。さすがカフェ文化。
会員は参加費無料で予約できます。
非会員の友達を誘って、朝ピラティス、レッスンをした場所から徒歩10秒のビーチでコーヒーを飲みながらおしゃべりして午前中のうちに解散。心も体もリフレッシュできます。
ほとんどのスタジオにあるプログラム
日本ではなかなか見かけないですが、オーストラリアでは定番のクラスを紹介します。
マタニティピラティス
レッスンが終わってぞろぞろと大きなお腹の妊婦さん達がスタジオから出てくる光景は不思議な感覚。
家の近くや行ってみたいスタジオにマタニティクラスがあるかチェックしてみましょう。
クリニカルピラティス
理学療法士や医療ピラティスコースを修了した知識が豊富なインストラクターが担当するクラス。
手術をしたあとのリハビリや軽い痛みがあって通常のグループレッスンをするには不安な方が受けています。
ストレッチクラス
ピラティスはきつい筋トレのイメージがありますが、ガッツリやりたくない日もありますよね。
運動を習慣にするには、無理なく続けられるかどうかも鍵です。
特徴あるスタジオ
色んな業界とコラボしているのも、日本と違ってユニークです。
栄養士在中
食事を見直さないとピラティスの運動だけではなかなか体重は落とせないですよね。
低脂肪のタンパク質、野菜、果物、全粒粉を使った健康的な食事を心がけることが重要です。
栄養士がいるスタジオでは食事計画を立ててもらえるのでトータル管理したい方にはおすすめ。
リメディアルマッサージ師在中
医療マッサージ師がいるスタジオ。日本の整体師とオイルマッサージ師の中間のような職業です。
まとめ
オーストラリアのピラティス事情をお伝えしました。
いろんなプログラムがあったり、別業種同士でコラボしてお客さんに新しい価値が提供できるのは考えるだけでわくわくしますね。
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