ピラティス靴下を履く理由とおすすめ4選【現役インストラクターが紹介】

こんにちは。ピラティスインストラクターのあいです。

このブログでは、ピラティスについてとオーストラリア生活について発信しています。

・なぜ靴下がいるの?
・滑り止めは何のため?
・普通の靴下だとダメなの?
・5本指がいいの?
・かわいいブランドはある?
・安いメーカーはある?

このような疑問に答えていきます。

ちなみに、ピラティス靴下はグリップソックスと呼ぶこともあります。

レッスンではグリップ(滑り止め)がない靴下を履いても大丈夫です。

まずは滑り止めがない一般的な靴下を履く理由から説明していきます。

目次

靴下を履く理由

滑り止めがあるものでもないものでも、靴下を履くのをおすすめしている理由は次の3つです。

  • 汗を吸収
  • 衛生面
  • 冷え対策

詳しく説明していきます。

汗を吸収

靴下が汗を吸収し、滑って踏み外すのを防止します。

リフォーマーのエクササイズでは思っているよりも足裏に汗をかくので履いた方が安心です。

衛生面

マシンやマットに直接触れる面が少ないので感染症予防に効果があります。

冷え対策

特に冬場、足裏から冷えるのを防止します。

ピラティスでは足首をよく動かすので足は温めておきたいですね。

滑り止めつき靴下を履くメリット

  • パフォーマンスの向上
  • エクササイズに集中できる
  • 土踏まずのサポート
  • 衝撃を吸収
  • クッションとしての保護の役割

では順番に解説していきます。

パフォーマンスの向上

足の指が自由に動き、バランスが取りやすくなるため足のポジションが安定します。

エクササイズに集中できる

汗で滑って徐々に足のポジションがずれてくることを気にしなくていいので、骨や筋肉の動きに集中できます。

土踏まずのサポート

ピラティスソックスには足を包むアーチバンドがついていることが多いです。正確な動きをするために土踏まずを引き締める働きを助けてくれます。

衝撃を吸収

ジャンプ系のエクササイズをした時に靴下が衝撃を吸収して足裏や足首を守ります。

クッションとしての役割

ラダーバレル等で足を引っ掛けて自分の体重を支えるエクササイズをする時に靴下が緩衝材になってくれます。

ピラティス靴下の選び方

  1. デザイン
  2. 素材

ピラティス靴下のデザイン

デザインは大きく分けて、つま先の形、甲のデザインが異なります。

つま先編

5本指タイプ・つま先あり

1本1本の指を動かすことができます。つま先まで温かいです。

5本指タイプ・つま先なし

1本1本の指でしっかりマットを踏めます。素足に近い状態でのパフォーマンスが可能です。

ノーマルタイプ

指は多少開きにくいですが、エクササイズをする上で全く問題ありません。

甲編

甲があいているタイプ・丸形

足首のゴワつき感は多少ありますが、何度も洗濯しても足首のゴムが緩みにくいのがメリット。

甲があいているタイプ・クロス

デザインは可愛いですが、古くなるとゴム緩んでかかとが脱げやすくなる気がしています。

あいていないタイプ

暖かいので冬場に一番おすすめの形。

ピラティス靴下の素材

靴下の素材により履き心地が変わります。

肌の弱い人はオーガニックコットン、冷え性の人にはウール混やドラロン綿を選ぶといいでしょう。

おすすめの靴下

まずはピラティス靴下を使ってみたい!

3色セット・ネット付きで1000円です。実際に使ってみましたが、脱げにくくて使いやすい。

布地が薄いのでグリップ部分がずれやすいですが、もちろん許容範囲です。


ピラティス靴下界のアイビーリーグToeSox

ToeSox(トーソックス)、アメリカ発のブランドです。需要と供給のバランスが取れていないのか、可愛いデザインは日本では品切れになっていることが多いのが残念です。

たださすが、お値段に見合う耐久性です。3年使用していますが、まだまだ履けます。


日本からもランクインKNITIDO+

足のアーチを「持ち上げる」・「支える」ことにより全身をサポートする、世界初の エアークッションが足裏に編み込まれています。(特許第6415680号) knitido+のエアークッションはあなたの持つ能力を最大限に引き出す革新的なパートナーとなるでしょう。

KNITIDO+

親指、小指、かかとで色が切り替わっているデザインや丁寧なグリップの仕上げがさすが日本製。

ふくらはぎまでの長いタイプがあるのも冬場に嬉しいです。広いスタジオだと床からの冷気で地味に寒いので。

KNITIDO+(ニッティドプラス)はKNITIDO株式会社の中のグリップソックスのラインです。


被りたくないならMoveActive

日本では一部のスタジオでしか販売していないおしゃれ靴下。

オーストラリアの流行発信地メルボルン発祥のブランドです。

オーストラリア国内ではどこのスタジオでも常備しているのをみます。

グリップ力が強く、ToeSoxと同じような履き心地です。耐久性も強くネットに入れずに海外の洗濯機で洗っても問題ありません。

個人的には一番デザインが可愛いと思っています。

MoveActive公式サイト

MoveActive日本からも購入できる?

公式サイトでは海外発送に対応しています。送料は一律13.90オーストラリアドル(約1200円:2023年4月現在)で国際郵便での発送です。

ヨガマットや商品を大量に購入した場合は、宅配便での発送になるため送料が高くなります。その場合は個別に連絡をくれるとのこと。

参考:MoveActive公式サイトFAQ

まとめ

ピラティス靴下といってもデザインもブランドもたくさんあります。まずは普段使っている靴下から始めて、ピラティスを続けていきたくなったら安価な靴下から選んでみてはどうでしょうか?

継続していき、より動きに集中したいという気持ちが出てきた時にトーソックスやニッティどなどのブランドを試してみるのをおすすめします。

ピラティスを楽しく続けていけるお気に入りの靴下を見つけてくださいね。

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